今回は大津市で300年以上も続く老舗の酒蔵である平井商店さんに取材に行ってきました。
平井商店とは
平井商店さんは、大津市のアーケード商店街「丸屋町商店街」にある酒蔵で、1658年(万治元年)にはお店をされていた記録が残っているほどの老舗の酒蔵です。
店舗の奥には蔵があり、そちらで手作りでお酒をつくられています。
お酒づくりについて
「食べながら飲んでいただきたい」をコンセプトに食中酒におすすめのお酒を。
機械に頼ることなく手作りにこだわっていて、自分達でしっかりと確認していくことで管理が行き届いたお酒づくりを心掛けておられます。
また機械化するとどうしても量を作る必要が生じますが、小さいタンクで手作りで行う事で、色々な種類を作ることができ、新しいお酒づくりにチャレンジすることができます。
今後も美味しさを追求しながら、色々なお米を使ったお酒づくりにチャレンジされるとのことです。
お取り扱いのお酒について
主なお取り扱い銘柄は「浅茅生(あさぢを)」 という独自の銘柄です。
環境こだわり農作物「みずかがみ」を使用したお酒や、一年中、新酒で飲める活性にごり(炭酸味のあるにごり酒のこと)「湖雪フーシェ」、龍谷大学・北船路福谷の郷と協力して作られたお酒「日本酒 純米吟醸 北船路」など、様々なお酒づくりにチャレンジされている平井商店さんならではのお酒がたくさんあります。
また、大津祭の際は大津祭用のお酒を販売されたり、他にも大津絵をラベルに用いたお酒もあり、海外の方もお土産で購入されています。
所在地など
- 住所:滋賀県大津市中央1丁目2-33
- 連絡先:077-522-1277
- 営業時間:10:00~18:30
- 定休日:不定休
酒蔵見学イベントも
大津駅観光案内所のイベントとして、酒蔵見学イベントも行っておられます。
開催日は6/30(日)、7/28(日)両日10:30からとなっています。
イベントのお申込み、お問い合わせは下記ページ(大津駅観光案内所)からとなります。
※平井商店さんの方では直接受け付けておられませんのでご注意ください。
この機会に平井商店さんのお酒づくりのこだわりを知って、お酒をより美味しくいただいてみてください!