ガラス商品がどのように作られているか、皆さんはご存じですか？
今回は「吹きガラス工房 わかくさ」のオーナー八木俊之さんにご協力いただき、取材させていただきました！
吹きガラス工房 わかくさとは
「吹きガラス工房 わかくさ」は、滋賀県草津市若草にあるガラス工房です。
工房内で制作されたガラス品がずらりと並ぶショップ店内。反対の壁には大きな窓ガラスがはめ込まれているため、ショップ内から窓越しに工房内の様子を見る事もできます！
また展示・販売だけでなく、マンツーマンで指導してもらえる吹きガラス教室や、小学生から参加できる吹きガラス体験も開催されています。
取材へお伺いしたときにも、GWで体験された方の作品が並べられておりました。
ガラスは一晩かけて冷ます必要があるため、翌日以降のお渡しか発送でのお届けとなるそうです。
ガラス作りの楽しみ
全く同じ物は二度とは作れないガラス品。
制作中は作ることに集中しているので、客観的に見れるのは冷まして一晩立ってからとのこと。
その取り出す瞬間が楽しみなのだそうです。
ガラス品をよく知らない方にも、ガラス品がどのように作られているのか知ってもらい、更には自分でガラス品を作る楽しさを知ってほしい。
そういった想いから、現在は吹きガラス体験に重点を置いて活動されています。
個人で開催されているため、こんなのが作りたい！といった要望にも可能な範囲で対応されているとのことで、そういった柔軟さもポイントです。
ちなみに工房内の炉は、ご自身で作られたとのこと。
ご自身のガラス品に名前を付けるのも苦手という謙虚さの八木さんですが、端々からガラス品への情熱とこだわりを感じます。
最近のマイブームは水面のような模様のものと、トップ写真のような層になったものだそうです。
訪れた際は是非チェックしてください！
所在地など
- 住所： 〒525-0045 滋賀県草津市若草5丁目8-21
- 連絡先：077-565-0111
- 営業時間： 10:00～18:00
- 定休日：木曜日 年末年始
- 駐車場：有
- ホームページ：http://www17.plala.or.jp/BlowWakakusa/
毎年１月中は工房内のメンテナンスのため、吹きガラス体験・教室はお休みされています。
作品の購入・体験、教室申し込み方法
ガラス品は一部卸されていたり、季節のイベントで出されることもありますが、基本的には店頭での販売のみとなっています。
ガラス品はひとつひとつ僅かに形も違う上、光の加減で全く表情も変わります。
実際に手に取って、しっかりと見定めた上で自分のお気に入りを見つけてほしいとのことで、現在通販などは考えておられないそう。
こちらの取材でも写真を掲載しておりますが、角度や差し込む光で全く印象が異なるので、是非足を運んで360度眺めてみてくださいね！
教室・体験は事前に予約が必要なため、お電話でご予約ください。
父の日のプレゼントにもオススメですよ！
