守山の観光・イベント

毎月17日開催!守山東門院「門前アート市」前篇

滋賀県守山市の中山道にあるお寺、「東門院」にて毎月17日に「門前アート市」という手づくり市が開催されています!

今回は門前アート市担当者の小井さんにご協力いただき、取材を行ってまいりました。
門前アート市とは?どこでやっているのか?みっちりしっかりご紹介いたします!

レポーター
レポーター
よろしくお願いします!

小井さん
小井さん
よろしくお願いします。

門前アート市とは?

イベント概要

  • 内容:手づくり市
  • 日時:毎月17日 10:00~15:00 ※雨天決行。警報発令時は中止。
  • 場所:比叡山東門院守山寺境内  滋賀県守山市守山2丁目2-46
  • アクセス:JR守山駅より徒歩10分
  • 駐車場:有 ※限りがございますので、できるだけ公共の交通機関をご利用下さい。
  • 公式ホームページhttp://l-plus.jp/m-kannon/

小井さん
小井さん
2008年11月17日に第一回を開催し、それから毎月ずっと開催しています。

レポーター
レポーター
去年で10周年だったのですね!

小井さん
小井さん
はい。去年の11月17日には、「10周年ありがとう祭」として大々的にイベントを開催しました。
およそ600名ほどのお客様が来られ、スタッフみんな重みと感動を感じました。
レポーター
レポーター
節目のイベントは大変盛り上がったのですね。
20周年も楽しみです!


10周年ありがとう祭以外にも、毎年11月17日は周年祭として、いつもよりもイベント盛りだくさんで開催されています。

取材日の出店数はいつもより少々少なめでしたが、普段は16~20店舗ほど出店されているようです。
月によっては移動販売車で出店されるお店もあるのだとか!

東門院の駐車場は小さめなので、遠方から車でお越しの方は近場の中心市街地交流駐車場を利用されるのもオススメです。
入場後1時間まで無料で、駐車台数は40台です。

東門院

東門院は正確には「比叡山東門院守山寺」といいます。
中山道守山宿にある、1000年以上の歴史を持つお寺です。

小井さん
小井さん
「比叡山を守る東門」として、守山の地名の由来にもなっています。

小井さん
小井さん
中山道守山宿は、東下りの第一番目の宿として「京発ち守山泊まり」で旅人に知れわたっていました。
1番ご利益のある日である「守山観音様の縁日」には、特にたくさん人が集まりにぎわっていたそうです。

レポーター
レポーター
そうだったんですね!
そんな歴史スポットで手づくり市を楽しめちゃうんですね。

小井さん
小井さん
はい。
そして開催場所がお寺だからこそ、こだわりもあります。


門前アート市のこだわり

こだわり1 手づくりにこだわる

小井さん
小井さん
開催当初から、出品内容は「手づくり」にこだわっています。

小井さん
小井さん
「門前アート市」は、創り手さんが材料を自らの手で商品にし、自らが値をつけ、自ら販売し、お客様と対話を味わい楽しみ集う場であってほしいと思っており、それはこれからも変わりません。

レポーター
レポーター
なるほど、歴史あるお寺同様、ゆるがないものというわけですね!

小井さん
小井さん
また開催日も、曜日にかかわらず毎月17日となっています。
これは「守山観音様の縁日」が毎月17日であったため、それにあやかっているためです。
レポーター
レポーター
そうだったのですね~!
ところでチラシを見ていると、翌日の18日にも何やらイベントがあるようですね……?
小井さん
小井さん
18日には「まほろば茶論」というイベントを開催しています。写経や座禅、落語、能、演奏会など、東門院本堂で様々な催しを月替わりで行っています。
他には無いことをしたい、という想いから18日にも開催し、2日がかりのイベントとなっています。
レポーター
レポーター
本堂でですか!?
毎月18日は中に入ってさらに催しものまで見れてしまうのですね、すごい!
17日、18日と合わせて楽しむしかありませんねっ。

門前アート市・まほろば茶論の案内チラシは守山駅でも配布されているそうです。
まほろば茶論のチケット申し込み用紙もセットになっているので、要チェックです!

こだわり2 日本の伝統にこだわる

レポーター
レポーター
「まほろば茶論」の催しものは日本の伝統って感じですね
小井さん
小井さん
「まほろば茶論」に限らず、門前アート市の方も「和」にこだわっていますね。
やはり開催場所がお寺なので、イベントも派手なものではなく、温かな雰囲気なものになるようにしています。
レポーター
レポーター
なるほど、開催場所に合わせた雰囲気づくりからこだわっておられるのですね。
小井さん
小井さん
しかしお寺だからこその制約もありまして……殺生の類がNGなので、肉類などを取り扱っているお店は門の外に配置されるんです
レポーター
レポーター
あっ、鹿肉の燻製を取り扱っていたお店が門の外だったのはそういう……?


門前アート市にかける想い

小井さん
小井さん
かつては「京発ち守山泊まり」として大変にぎわっていた中山道守山宿。 「歴史にあったにぎわいを取り戻そう」 そういった想いから、門前アート市の開催を始めました。
レポーター
レポーター
地元愛!!
実際に、門前アート市が始まると同時に、人通りも多くなってきましたね。
小井さん
小井さん
毎月楽しみにして参加してくださる地元の方も多く、ありがたいことです。
レポーター
レポーター
皆さん何かリーフレットのようなものを持っておられますね?
小井さん
小井さん
「いいなめぐり」のスタンプラリー台紙ですね。 17日ということで、「17(いいな)」とかけています。 「東門院だけでなく、中山道そのものも盛り上げよう」ということで始めました。 中山道のお店をめぐってスタンプを集めることで、プレゼントがもらえるんですよ。
レポーター
レポーター
普段なかなか行けてないお店にも気軽に入れちゃうわけですね~!

中山道には築100年以上のお店が立ち並んでいるので、普段だと気後れしちゃう……という方もスタンプラリーを機に覗いてみてはどうでしょう?
協賛のお店では、17日限定の特典を用意してくれているところも多数ございます!

ちなみに私は、イズミガーデンさん(〒524-0022 滋賀県守山市守山2丁目2−28/077-582-4394)でスタンプと一緒にお花をいただきました。

綺麗!かわいい!アイコンにしちゃう!(しました)

せて、前篇としてここまで取材した内容をまとめました。
次回はいよいよ出店店舗のご紹介です!