栗東市の施設・店舗情報

【お米~いちじくまで】A.M.A.ファミリーズ榮農場

皆さんは滋賀県栗東市の名産品をご存知ですか?ズバリいちじくです!

ということで今回は、栗東市のお米農家でありいちじくも生産されている榮農場さんへ取材に行きました!

A.M.A.ファミリーズ榮農場とは

榮農場は、栗東市でお米、麦、大豆を作っているお米農家さんです。
約30haの農地で滋賀羽二重もち含む10品種のお米を生産されています。またもち工房があり、冬にはそちらでおもちの生産を行っています。お米は個人やレストラン、医療・介護施設など米の味や安全にこだわっている方にお届けしているとのこと。

今回お話をお伺いした次男の中井栄緒さんは、米の生産・販売だけではなく多角的に広げていきたいと、「マオマオふぁ~むマオマオ」という名称で現在いちじく・タマネギ・ニンニク・キャベツ・白菜・ブロッコリーを作っています。
畑は50a(アール)、いちじくは12a、ハウス4棟で120本のいちじくの木があるそうです。
栄緒さんはなんとアメリカで1年半農業を勉強!そのときの経験から、日本でやっているお父様やお兄様の仕事も、多くの人に感謝される仕事だったんだと再認識。
帰って農業をしたいと思ったときに、2人の背中を追うのではなく、別の形でしたいと探していたところでいちじくに出会ったとのことです。

マオマオふぁ~むマオマオの栗東いちじく

いちじくは滋賀県栗東市の名産品。いちじくは雨に弱い作物のため雨よけ栽培で大切に栽培されており、 環境こだわり農作物としても認定されているこだわりのもの。
昨年の果樹の品評会で滋賀県いちじくの部で2位、さらに同時に滋賀県知事特別賞を受賞した、自他共に認められた逸品です!

また、栄緒さん自ら「いちじくの妖精マオマオ」として栗東の名産いちじくのPR活動を行っており、2014年からは、毎年栗東市の「栗東芸術文化会館SAKIRA(さきら)」で「りっとう無花果コンサート」を開催しています。
中世ヨーロッパに伝わったいちじくは貴族の間で高貴なフルーツとしてダンスや社交界で食べられていたそうで、その頃の雰囲気を再現した農作物とクラシックの融合イベントです!

栗東いちじくの生産は少なくなっているので、盛り上げたいという気持ちを大変強く持っておられる栄緒さん。
いちじくは足が早いのもありこれまで生食にこだわっていたが、お菓子・スイーツにもいちじくを使用して名前を有名にしたいとのことです。

所在地など

購入方法

栗東市にある施設「田舎の元気や」・「道の駅アグリの郷栗東」「道の駅こんぜの里りっとう」で購入することが可能です。またお米やおかき、ドライいちじくなどは、榮農場のショップサイトからネットでの購入も可能です!
さらにさらに、事前にお電話でご連絡いただければ、直接農場での販売も可能とのこと。

是非みなさま、ご賞味くださーい!